私が素質研究会國貞幸司事務所の所長です!


by fillheart

【検証】忌野清志郎の選択

今日何となく携帯電話のニュースチャンネルを見ていたら、
伝説のロックミュージシャン忌野清志郎さんが亡くなったと報道されていました。

実は私、テレビで見たことがある程度で、歌はCMでかかっている曲しか聴いたことがなかったんです。
彼はどうやら3年前から喉頭がんだったらしく、それが去年、左腸骨に転移して、
5月2日に癌性リンパ管症で逝去されたそうです。



歌手である彼が喉頭がんになるなんて、あまりに残酷ですね。
結局、彼は歌い続けることを選択し、
声帯を痛める切開手術は一切せずに、放射線治療で病魔と闘い続けていたようです。
この選択を聞いたときに、彼の素質にものすごく興味が出て、早速見てみました。

忌野清志郎  919-024-024-9199-D-j-j

彼の素質を見て、ロックの神様と呼ばれる所以が分かったような気がしました。
1stの919は、フロンティア精神にあふれ、みんなを楽しませるムードメーカー役。
2ndと3rdの024は、プロ意識が強く、口先よりまず実行。
919の好きなことだけをやり続けたい思いと、
024の何があっても動じず堂々とする姿を見せ、
周りから認められたいという思いから、
歌い続けるという大きな決断をされたのかもしれません。

ベースポテンシャルのDは、正義感が強く、感受性が豊かで繊細な心の持ち主が多いです。
実際、彼の歌の歌詞を見ていると、社会的、政治的メッセージがこめられたものが数多くあり、
素質の特徴がよく出ているなと感じます。
ちょっと表現が行き過ぎたりするのは、024の影響かもしれませんが(笑)

ある小説家も、忌野さんの歌詞について、こう述べています。
「彼の書く歌の詩は、私には小説だった。ひとつの言葉が幾多もの意味に広がる。個人的な言葉のつながりが、普遍的な意味を持つ」

このコメントからも、彼のベースポテンシャルDの間接表現力が、
如何なく発揮されていたことがうかがえますね。

ニュース番組で告別式の様子が映っていたのですが、
そこで、友人の竹中直人さんは告別式でこうコメントされていました。
「寂しくなっちゃうな。思い出がたくさんありすぎて。ものすごく自分のエネルギーを一生懸命表現していた方ですから。誰にでも優しくて、僕にもいつも声をかけてくれて、だから何て言うんだろう。爆発しちゃったんじゃないですかね、気持ちよく」

竹中さんの素質も気になったので調べてみたら、、、

竹中 直人 025-888-125-J-f-a

寂しくなっちゃうな。というあたりは、1stの025がよく出ていますね。
最後、言葉に詰まりながら語った“爆発”という言葉は、
2ndの888の内なる言葉を聞いたような気がしました。

昨年、完全復活祭と称して、復帰ライブまで行った彼の無念さは、
素質から察してあまりあるものがあります。
024が抱く不安と戦いながら、
それでもプロ意識で不安のない堂々とした自分を振る舞う姿が印象的に映りました。
58歳という若さで亡くなられたことも残念でなりません。
心からご冥福をお祈りします。
by fillheart | 2009-05-05 00:11 | 検証