私が素質研究会國貞幸司事務所の所長です!


by fillheart

素質論と占いは何が違うんだ!?

今日は、明日開かれるキャッシュフローゲーム会の準備に追われていました。
先日ブログでも紹介したマネーセンスが主催しているゲーム会で、大阪の会場は私が運営しています。
2003年に始めてから6年以上が過ぎ、気がついたら明日でちょうど70回目!
もはや伝説のゲーム会になりそうな勢いです(笑)



私が素質論を知ったのも、ちょうどこのゲーム会を始めた頃で、
当時は自分が素質論インストラクターになるとは思いもしませんでした。
というか、素質論に興味を持つ自分が想像できませんでした。

たまに講座でもお話ししますが、私は占いが大嫌いな人間です。
私が占いが嫌いな最大の理由は、人間を分類し当てはめて決めつけるからです。

人は十人十色。百人いれば百通りの価値観があり、百通りの人生がある。

そのことを無視して、都合のいいように分類されることが気に入らないのです。それは今でも変わりません。
だから、素質論を知ってから真剣に勉強しようと思うまで5年という歳月を要しました。

では、そんな私がなぜ勉強しようと思ったのか?

一言でいうと、めちゃくちゃ当たっていたからです。
否定しながらも、なぜ生年月日だけであそこまで当たるのかがずーっと不思議でした。
結局、不思議のままでは否定するわけにも肯定するわけにもいかず、
素質論講座基礎理論1を受けることにしたんです。

最終的に、素質研究会の事務所まで立ち上げるまで勉強してみて、
占いと素質論は似て非なるものだ、という一定の結論が私の中で出ました。

今、占いと素質論はどう違うのか?と聞かれたら、
その答えは使い方だと答えています。
占いの域を出ない方は当たる当たらないに終始して、人を分類し分析して満足しています。
しかし、素質論を使いこなしている人は、目の前にいる人とリアルタイムで向き合い、
常に検証しながら、対応方法にフィードバックしています。

素質論講座基礎理論1のテキストには、次のような言葉が最後のページに書かれています。
“思いやり分の洞察分のノウハウ”
これは、どんなに強力なノウハウを学んだとしても、
機微を感じられる洞察力があってはじめて生かされるものであり、
その洞察力は思いやりがあって初めて宿ってくるものだという意味がこめられています。

私も全くその通りだと思います。

なんか昔話を書いていたら、
株式会社オービスコーポレーションがこめたその想いが少しでも伝わるような講座や勉強会が、
これからも続けていけるように頑張ろうと改めて思った今日一日でした。
by fillheart | 2009-05-09 04:15 | 素質論コラム